1つの部屋を用途別に区切る、家具の配置例。オンオフのメリハリをつけて暮らそう!
このブログではインテリアや収納の本を読んで、私が気に入ったアイデアをメモしていきます。毎日18時更新です。
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【今日からすぐできること】
【1】ひとつの部屋の空間を、用途別に区切る「ゾーニング」の手順
① まず、自分が部屋の中でどう動いているかをシミュレーションする
② 以下のように、部屋を用途別ゾーンに分けてみる
- 着替える&身支度をするゾーンはどこ?
- 食事をするゾーンはどこ?
- くつろぐゾーンはどこ?
③ 用途別ゾーンに、それぞれの場所で使うモノを収納していく
【2】家具の配置方法を工夫して、簡単に「ゾーニング」する例
① ひとつの部屋でリビングとベッドルームなど、用途別にゾーンをきっちり分けたいなら...
- その境界部分に大きめの本棚を配置する
- 裏表のないタイプの本棚なら、どちらの方向からでも物を取ることができる
- 棚の裏側が化粧仕上げになっていない場合は、薄いカーテンを1枚下げることで、裏が気にならなくなる
② ひとつの部屋にダイニングテーブルとソファーのどちらもある場合...
- ダイニングテーブルとソファーの間に棚を配置することで、空間に区切りを作ることができる
- ソファー等があるリラックススペースは何かに囲われているほうがより安心感を感じられる
③ オープンキッチンの場合...
- オープンキッチンの前に棚を配置することで、対面式のキッチンカウンターになる
- そこに合わせてテーブルも配置すれば、カウンターテーブルのような雰囲気になる
④ 書斎がない場合...
- チェストの裏にデスクを置くことで、書斎スペースが出来上がる
- 家具を配置することで他からの視線を遮れば、仕事や勉強に集中しやすいデスク周りが実現する
⑤ 子ども部屋がない場合...
- リビングの一角にラグを敷くだけで、子どもの喜ぶキッズスペースが出来上がる
以下、詳細。
佐藤友子さんの自宅の間取りは3DK。
(中略)
3つの部屋が一連になっているはずなのに、それぞれの場所を流れる空気はどこか違う。それは、決められたテーマごとのゾーニングによるものだ。
「それぞれの場所に身を置きさえすれば、仕事からくつろぎへ、くつろぎから仕事へと、自然に気持ちがシフトされます」
緑とソファが心地よい居間、温かみと効率のバランスが取れたキッチン、そして少しばかり無機質な印象の仕事スペース目的ごとの空間づくりは、自宅で仕事をすることもある佐藤さんらしい、オンとオフが生きる暮らし上手の知恵なのだ。
暮らし上手の整理と収納 (エイムック 2061)より引用
"ゾーニング"という言葉、聞いたことありますか?私は知りませんでした。
ゾーニングとは....
住宅の間取りをはじめとする建築計画において、類似した性格の空間(部屋や区画)をまとめて計画していく行為
ゾーニング - Wikipedia
狭い家では「食べる」「くつろぐ(寝る)」「仕事する(勉強する)」空間がごちゃまぜになってしまいがちですよね。それぞれの行為に必要な物が1つの空間にごちゃまぜに存在する。部屋が雑然としてしまう原因にもなります。
狭い家(部屋)でも、「食べるゾーン」「くつろぐゾーン」「仕事するゾーン」というように、空間を分ける。それが、部屋をキレイに保つ秘訣のようです。
今日はこの「ゾーニング」について、調べてみました。すごくわかりやすい解説をしているサイトを見つけたので、紹介します。
部屋をゾーンごとに分けよう(ゾーニング)
自分が部屋の中でどう動いているのかをシミュレーションしてみると、ゾーン分けやすくなります。例えば、次のような分け方があります。
- 着替える&身支度をするゾーン
- 食事をするゾーン
- くつろぐゾーン
用途別ゾーンに分けたら、それぞれの場所で使うモノを収納していきましょう。
今年も「キレイ」をキープするための!大掃除術 | nanapi [ナナピ]
なるほど〜。「ゾーニング」の手順がわかりました。
① まず、自分が部屋の中でどう動いているかをシミュレーションする
② 以下のように、部屋を用途別ゾーンに分けてみる
- 着替える&身支度をするゾーンはどこ?
- 食事をするゾーンはどこ?
- くつろぐゾーンはどこ?
③ 用途別ゾーン、それぞれの場所で使うモノを収納していく
それから、「ゾーニング」によって、広いワンルームを用途別に上手く区切っている部屋の例を見つけました。
ゾーニングとはお部屋の空間をどんな用途に使うか決め、区分することを意味します。
(中略)
食事をとるダイニングと、ゆったり過ごすソファースペースの2つを作りたい時は、大体の境界線を頭の中に思い描いて家具を配置します。
一つの部屋でリビングとベッドルームの役割をきっちり分けたい場合に有効なのは、大きめの本棚です。裏表のないタイプならどちらの方向からでも物を取ることができて便利です。
棚の裏側が化粧仕上げになっていない場合は、薄いカーテンを一枚下げることで、裏が気にならないようになります。
ソファーとダイニングテーブルの間にも棚を置くことによって、空間にさりげない区切りを作ることができます。リラックススペースは何かに囲われている方がより安心感を感じられそうです。
オープンキッチンの前に棚を置けば、対面式のキッチンカウンターにもなります。合わせてテーブルも配置することで、カウンターテーブルのような雰囲気を楽しむことができます。
(中略)
チェストの裏にデスクを置けば、書斎スペースの出来上がりです。集中力が必要になるデスク周りは、他からの視線を遮る必要があるので、家具を使ったゾーニングも非常に有効です。
ラグを一枚敷くだけでもゾーニングになります。子供が自分専用の部屋を持っていない場合でも、リビングの一角にラグを敷いてキッズスペースを作ってあげると、子供も喜んでくれるかもしれませんね。
すっきり快適空間!!家具を使ったゾーニング方法|SUVACO(スバコ)より引用
写真を見ると、一気にイメージがつきました!これがゾーニングか!色々なゾーニング術が紹介されていましたね。整理してみます。
ひとつの部屋の空間を、家具を利用して用途別に区切る方法「ゾーニング」の例
- ひとつの部屋でリビングとベッドルームなど、用途別にゾーンをきっちり分けたいなら...
- その境界部分に大きめの本棚を配置する
- 裏表のないタイプの本棚なら、どちらの方向からでも物を取ることができる
- 棚の裏側が化粧仕上げになっていない場合は、薄いカーテンを1枚下げることで、裏が気にならなくなる
- ひとつの部屋にダイニングテーブルとソファーのどちらもある場合...
- ダイニングテーブルとソファーの間に棚を配置することで、空間に区切りを作ることができる
- ソファー等があるリラックススペースは何かに囲われているほうがより安心感を感じられる
- オープンキッチンの場合...
- オープンキッチンの前に棚を配置することで、対面式のキッチンカウンターになる
- そこに合わせてテーブルも配置すれば、カウンターテーブルのような雰囲気になる
- 書斎がない場合...
- チェストの裏にデスクを置くことで、書斎スペースが出来上がる
- 家具を配置することで他からの視線を遮れば、仕事や勉強に集中しやすいデスク周りが実現する
- 子ども部屋がない場合...
- リビングの一角にラグを敷くだけで、子どもの喜ぶキッズスペースが出来上がる
私はこの中で、「リラックススペースは何かに囲われているほうがより安心感を感じられる」がヒット!いいなぁ、それ。我が家にも、何かに囲まれたリラックススペースが欲しいな...。
↓この記事にあった内容も「身支度するゾーン」の空間を作るということで、ゾーニングの1種なのかもしれませんね。sclo-b.hatenablog.com
明日も雑誌から気になるインテリア情報をメモしていきます。
読んだ本
- 出版社/メーカー: エイ出版社
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