インテリア・収納の本をたくさん読む!ブログ

インテリアや収納の本を読んで、私が気になった情報をメモするブログです。片づけ、断捨離、掃除の本も読んでいきます。

動きに無駄がなく、何事もスムーズに手際よく暮らすための3つのルール。

このブログではインテリアや収納の本を読んで、私が気に入ったアイデアをメモしていきます。
毎日18時更新。
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【今日からすぐできること】

【1】動きに無駄がなく、何事もスムーズに手際よく暮らすための3ルール

  1. あらゆるものを「あるべき場所」に収納する
  2. 自分や家族の動線ができるだけ短くなるよう、家具を配置する
  3. 自分や家族の習慣に適った場所に物を収納していく

【2】動線を分析する方法

  1. 自分や家族の動きを観察する。例えば、朝起きると玄関を降りてダイニングに入ってご飯を食べる。ご飯を食べた後、トイレに行き、洗面台で顔を洗って歯磨きをして、部屋に戻って服を着替えて出社する...など。
  2. このような行動(起きてから寝るまで)を家族それぞれ記録する。言葉で記録するのは大変なので、間取り図に移動経路を線で記録していく。


以下、詳細。




自宅を訪問して佐藤さんの行動を見ていると、動きに無駄がなく、何事もスムーズで手際がいいことに気がつく。それは、あらゆるものを"あるべき場所"に収納しているからだと、佐藤さんは言う。
「キッチン用品はキッチンに。それ以外も、くつろぎスペースにはよく読む雑誌を、時計やアクセサリー、母子手帳などの外出時に必要なものは玄関前のチェストの中へ。動線はできるだけ短く、暮らしの習慣に適った場所に物を収納しています」

暮らし上手の整理と収納 (エイムック 2061)より引用


部屋の「動線」を考えたこと、ありますか?私は今の家に引越す前、この「動線」を考えてから、家具の配置を決めました。


忙しい朝、外出の準備に、家の中であっちこっちへと部屋を行ったり来たりしていませんか?部屋の「動線」を考えて、家具の位置や物の収納場所を決めていくと、無駄な動きがなくなり、朝の支度がスムーズになり、時間削減につながります。


今日はこの「動線」の考え方について調べてみました。


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動線とは、住居の中で人が移動する経路を線で表したものです。快適な住居は、移動の動きがスムーズである事が非常に重要です。
(中略)
動線を妨げるようなインテリア選びはタブーですし、収納家具を設置する際に動線を意識する事で非常に使い勝手の良い住まいにする事ができます。
(中略)
行動導線を意識したコーディネートをするには、まずは家族の動きを観察してみましょう。
例えば、子供は、朝を起きると玄関を降りてダイニングに入ってご飯を食べます。ご飯を食べた後、トイレに行き、洗面台で顔を洗って歯磨きをして、子供部屋に戻って服を着替えて学校へ登校します。
このような行動を家族それぞれ、起きてから寝るまでの動線を考えてみましょう。もちろん、言葉でそれぞれを記録するのは大変なので、間取り図などを用いて家族の動線を記録して行きましょう。
(中略)
生活動線をチェックすると頻繁に無駄な動きがあることに気付く事があります。
(中略)
生活動線を意識する事は、当たり前になってしまった不便さを再発見して解決する手がかりになるのです。
(中略)
動線分析をしっかり行った上で、自分の家族にとって必要なインテリアとは何なんだろう。と考え直す事で、生活満足度の高い家に仕上げる事が出来ます。

動線から考えるインテリアコーディネート-カウモより


"生活動線を意識する事は、当たり前になってしまった不便さを再発見して解決する手がかりになる"。


このフレーズにハッとさせられた私...。


引越す前に動線を考えて物を配置したけれど、それから実際に暮らし始めて3年くらい経ちます。


想像の動線と、実際に暮らしてわかる動線って違いますよね。「この家具の配置、想像してたより不便!」というのがあったはず。


でもその不便も、そのまま日々過ごして年月が経つと....当たり前になってしまう。


改めて、我が家の動線を分析してみよう!そして、「当たり前になってしまった不便さ」を発見できるかも!


明日も気になるインテリア&収納のコツやアイデアをメモしていきます。

読んだ本

暮らし上手の整理と収納 (エイムック 2061)

暮らし上手の整理と収納 (エイムック 2061)