インテリア・収納の本をたくさん読む!ブログ

インテリアや収納の本を読んで、私が気になった情報をメモするブログです。片づけ、断捨離、掃除の本も読んでいきます。

散らかった部屋を片付ける具体的な手順と、片付いた部屋をキープするコツ。

このブログではインテリアや収納の本を読んで、私が気に入ったアイデアをメモしていきます。
毎日18時更新...のつもりが、昨日は書けなかったし、今日は遅れちゃった〜(T-T)
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【今日からすぐできること】

★散らかった部屋を片付けるための具体的手順と、片付いた部屋をキープするコツ。

  1. まず、自分(or家族)の行動(動線)を観察する
  2. そこから、自分(or家族)の行動のクセを洗い出す
  3. そして、そのクセに合った収納方法を考える
  4. ノートに部屋の見取り図を書き、そこに「自分(or家族)の動線」と「物が散らかっている箇所」をメモする
  5. そのノートに、家族の動線やクセに合った収納方法や、物が散らかっている箇所に対する解決法を記入していく
  6. ノートに書き出した解決法に沿って、収納道具を設置し、物を収めていく
  7. 全ての収納が終わったら、その後は「寝る前」&「出かける前」の2つのタイミングで、「物を所定の場所に戻す」というルールを実践する

【1】楽して部屋のキレイを保つには、『朝出かける時に、物が所定の位置に戻っているかをチェックする』という習慣をつければ良い。

目に見えるもの(ソファの上のクッション、お花の場所、テレビのリモコン...etc)はしっかりと所定の場所に戻してから家を出るようする習慣をつける。これが習慣づけることが、部屋をキレイに保つ一番ラクな方法。

【2】「物を所定の位置に戻す」ことを簡単にするコツ。以下の手順を実践する。

① 自分(or家族)の行動を観察する

具体例

  • パパの読み終わった新聞が、食卓の上の右側に毎日置かれている
  • 幼稚園児の息子が脱いだ服が、リビングの床に散乱している
  • ママが化粧した道具が、テーブルの上に出しっぱなしで、メイクボックスから飛び出ている
② そこから自分(or家族)の行動のクセを洗い出す

具体例

  • パパ:新聞は食卓で読む
  • 息子:リビングで着替えをする
  • ママ:リビングのテーブルで化粧をする
③ そのクセを考慮した収納ができるように、収納道具を設置する

具体例

  • パパ:食卓のパパの席の右下にカゴを設置。読み終わったら、そこに入れる。
  • 息子:リビングにカゴを用意。脱いだ服はそこにポイッと入れる。
  • ママ:持っているメイク用品を見直し、メイクボックスに収まるよう量を減らす。そのメイクボックスは、リビングのテーブルの下に設置する。

【3】散らかった部屋について、図解しながら問題点を書き出し、その解決案を書いてみよう。

① ノート左ページに部屋の見取り図を描き、「物の散らかる場所」に番号をふり、横に「何が散らかっているか」をメモする
② ノート右ページに、該当番号について、どうすれば物が片付くかの解決案を書く
具体例
  1. 棚「本、雑誌が山積み!」⇒解決案「本を減らす(選別して売る/捨てる)」
  2. テーブル「書類がたまる!」⇒解決案「書類をファイルする習慣をつける」
  3. テーブル「財布、携帯、薬、名札、化粧品…細かい物が散らばる!!」⇒解決案「細かい物を入れるカゴを用意する」
  4. 椅子「服やバッグをかけてしまう」⇒解決案「服とバッグをすぐしまう習慣をつける」


以下、詳細。




出かける前に、ものを所定の場所へ


 朝出かけるとき、物が所定の位置に戻っているかをチェックすることです。仕事やそれ以外の外出でも、家に帰ってきた時に部屋が片付いていると、ほっとできますよね。ソファの上のクッション、お花の場所、テレビのリモコンなど、目に見えるものはしっかりと所定の場所に戻してから家を出る。楽してきれいを保つ、私の毎日の習慣です。
暮らし上手の整理と収納 (エイムック 2061)より引用


部屋をどんなにキレイに片付けても、あっという間に汚部屋へ元通り...。


あっという間に汚部屋に戻ってしまう理由は、「ものを所定の場所に戻していないから」。それだけ。逆に言うと、「ものを所定の場所に戻せば、キレイな部屋でずっと暮らせる」んですね。


私はこの記事↓に書いた、「寝る前にテーブルの上を何も無い状態にする」という習慣があるのですが、これだけでもかなり毎日の片付けがラクになっています。(そこまで部屋が酷く散らからないから。)sclo-b.hatenablog.com


それにプラスして「出かける前に物を所定の場所に戻す」という習慣をつけたい。


この習慣をつけるためのコツはないかな?と調べてみました。


↓こちらのサイトでは、「物を戻すためのコツ」が解説されていました。ameblo.jp


元に戻すコツは、『自分の行動のクセを知り自分のクセにあった置き場所、置き方を考えて収納すること』です。
(中略)
パパ・ママ・幼稚園児の3人家族、朝のダイニングリビング風景を例にして説明します。
(中略)
・パパの読み終わった新聞が、食卓の上、パパの座って右側に毎日きちっと置かれている。
・幼稚園児の息子さんの脱いだ服が、リビングの床に散乱してる。
・ママが化粧した道具が、コーヒーテーブルの上に出しっぱなし。メイクボックスから飛び出てる。
(中略)
行動のクセ
・パパ→新聞は食卓で読む。
・息子さん→リビングで着替える。
・ママ→リビングで化粧をする。
(中略)
私がこの家族へ、収納方法を提案するならこうです。
・パパ→パパの右下にカゴを設置し。読み終わったら、入れてもらう。
・息子さん→リビングにカゴを用意。脱いだら、そこにポイしてもらう。
・ママ→メイク用品の量を見直す。必要な量だけを収納品に容れ、コーヒーテーブルの下に設置する。

お片付けレッスン10-ものを戻す時のコツ|自分を育て未来を創る暮らしつくり☆GrowLife/ライフオーガナイザー綿貫素子より引用


部屋が散らかるのは、「人」が悪いんじゃないんですね。「収納方法」が悪い。


「収納方法」に「人」を合わせるのではなく、「人」に「収納方法」を合わせる。そのために、

  1. 人の行動を観察
  2. 人の行動のクセを洗い出す
  3. そのクセに合う収納方法を導き出す

ということですね。


この記事↓とかぶりますね。家族それぞれの動線を考えた収納方法にすることも、片付けやすい部屋にするためのポイントです。ノートに部屋の見取り図を書き、家族の動線を描くことで、動線を考慮した収納方法を導き出すことができます。sclo-b.hatenablog.com



そういえば、昔こんな記事を書いていました。「部屋の見取り図に、収納の問題点を記入する」というものです。sclo.hatenablog.com

f:id:sclo-a:20150419180045j:plain

クロッキーノートの写真をじーっと見てみると、部屋の見取り図のあちこちに番号が振ってあります。
そこが「モノの散らかる場所」のようです。

例えば、
棚には①という番号が振られていて「本、雑誌が山積み!」という添え書きが。
隣のページには「①本を減らす(選別して売る/捨てる」」と書かれています。

テーブルには⑤という番号と「書類がたまる!!」という添え書き。
隣ページには「⑤書類をファイルする習慣をつける」とあります。

同じテーブルに⑥という番号もあり、「財布、携帯、薬、名札、化粧品…細かい物が散らばる!!」という添え書き。
隣ページには「⑥細かい物を入れるカゴを用意する」と。

椅子には⑩という番号と「服やバッグをかけてしまう」という添え書き。
隣ページには「⑩ 服とバッグをすぐしまう習慣をつける」と書かれています。


このように、

うまくいかない現状について、図解しながら問題点を書き出す
それに対して、自分なりの解決法を書く


散らかった部屋って、どこから着手したらいいかわからなくなり呆然としがち。だからまず、ノートに書き出すことから始める。そうすれば、よりスムーズに片付けに着手できるはずです。

まとめ

今日の記事をまとめると、散らかった部屋をキレイに片付け、その片付いた部屋をキープして暮らすための手順となります。是非参考にして、トライしてみて下さい。

  1. まず、自分(or家族)の行動(動線)を観察する
  2. そこから、自分(or家族)の行動のクセを洗い出す
  3. そして、そのクセに合った収納方法を考える
  4. ノートに部屋の見取り図を書き、そこに「自分(or家族)の動線」と「物が散らかっている箇所」をメモする
  5. そのノートに、家族の動線やクセに合った収納方法や、物が散らかっている箇所に対する解決法を記入していく
  6. ノートに書き出した解決法に沿って、収納道具を設置し、物を収めていく
  7. 全ての収納が終わったら、その後は「寝る前」&「出かける前」の2つのタイミングで、「物を所定の場所に戻す」というルールを実践する


キレイな部屋を維持するためには、↓この記事に書かれたルールを守ることも大切です。sclo-b.hatenablog.com
sclo-b.hatenablog.com

読んだ本

暮らし上手の整理と収納 (エイムック 2061)

暮らし上手の整理と収納 (エイムック 2061)