シンプルでも美しい。丁寧な暮らしのための道具の選び方。
このブログではインテリアや収納の本を読んで、私が気に入ったアイデアをメモしていきます。毎日更新を目指してます!
1冊目は...昔買って、積読本になってしまっていた、この本...。本棚から取り出してきました(^^;)
- 出版社/メーカー: エイ出版社
- 発売日: 2010/10/26
- メディア: 大型本
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【今日からすぐできること】
「作り手の思いがきちんとそこに見えるモノ」「用途が曖昧でなく、目的を持って存在するモノ」を選んで暮らす。
以下、詳細。
くらしの道具を取り扱うお店『夏椿』の店主である恵藤文さん。
(くらしの道具の店「夏椿」が考える、美しい丁寧なくらし | くらしの世田谷 | 世田谷くみん手帖から画像をお借りしました。このお店に行きたくなります。世田谷区にあるそうです。)
「恵藤文さんの『夏椿』な日々」という記事より...
『夏椿』に並ぶもののラインナップはさまざまだ。陶器もあれば衣類もある。鞄もあればアクセサリーもある。だが、すべてに共通しているのは、作り手の思いがきちんとそこに見えること。用途が曖昧でなく、皆、目的を持って存在する。
「この壷はね、梅干しを入れるのにいいんですよ。"何年もの"ってラベルを吊るフックもあるし、手で壷を持ったときにおさまりがいいように、指の部分にちゃんとへこみがあるんです」
(中略)
店に並ぶものは、必ず自分で実際に使い、勝手を確かめるという恵藤さん。
「これはもう少し低くした方が使う頻度が増えるのではとか、使い手としての意見を作家さんにお伝えします。ときには意見が違うこともありますが、じっくりと話をします」
すべては、妥協せず、本当に使い心地のよいものを揃えたいと思うから。
(中略)
欲しいと思ったら、そこにどんなものが必要か具体的に考える。イメージが出来上がったら実際に作り、使ってみる。そして、もしイメージと違えば軌道修正してもう1度作る。そうやって1つ1つ積み上げるようにしてこの店が出来上がっていったのだ。
暮らし上手の整理と収納 (エイムック 2061)より引用
- 欲しいと思ったら、そこにどんなものが必要か具体的に考える
- イメージが出来上がったら実際に作り、使ってみる
- イメージと違えば軌道修正してもう1度作る
- そうやって1つ1つ積み上げる
これはお店を作る時だけでなく、自分のおうちのインテリアを作るときも参考にできますね。
雑誌に出てくるような素敵なインテリアに囲まれた部屋に、すぐにはできない。まず、イメージを具体的に描くこと。イメージが具体的に出来上がったら、そのイメージ通りのものを1つずつ揃えていく。1つ1つ積み上げるようにして、少しずつ描いたイメージに近づけていく。
この記事に登場する恵藤さんのお店の情報、ネットで色々探して調べてみたのですが、調べれば調べる程、行ってみたくなりました。
住宅街の中に佇む、日本家屋がお店...。それだけでも行きたい要素。
(くらしの道具の店「夏椿」が考える、美しい丁寧なくらし | くらしの世田谷 | 世田谷くみん手帖より)
この縁側から靴を脱いで入るそうです。
世田谷の夏椿に見る【丁寧な暮らし】 | キナリノ
こういったシンプルなのに趣のあるお皿...。いいですね〜。
(くらしの道具の店「夏椿」が考える、美しい丁寧なくらし | くらしの世田谷 | 世田谷くみん手帖より)
色々あるんだ〜。全てに共通するのが、今日の記事にもあった「作り手の思いがきちんとそこに見えるモノ」ということなんですね。
世田谷の夏椿に見る【丁寧な暮らし】 | キナリノ
こういう作家さんものの器を揃えるの...憧れます。
民家の佇まいと審美眼が素敵。器屋さん“夏椿”で器探しを。 | キナリノ
お店『夏椿』のホームページはこちらにありました。夏椿 なつつばき
今度のお休みの日に行ってみよう〜。
明日も雑誌の中から、素敵なインテリア・収納の話をメモしていきます。